
国際情報調査室は、国際放射線疫学関係情報調査を行っています。
放射線疫学調査に役立てるため、低線量・低線量率の電離放射線による健康影響に関する科学的資料を収集、解析します。さらに、疫学調査の活用状況を把握するため、放射線安全および放射線防護に係わる国際機関、国際会議の動向を調査します。これらの調査データは放射線安全に対する国民の理解を得るための資料とします。
放射線疫学に係る放射線安全研究およびチェルノブイリ事故等の原子力施設事故による健康影響に関する最新の科学的資料の収集・解析・評価を行います。さらに、放射線安全や放射線防護に係る国際原子力機関(IAEA)、経済開発協力機構原子力機関(OECD/NEA)、原子放射線の影響に関する国連科学委員会(UNSCEAR)等の国際機関および国際放射線防護学会(IRPA)等の国際会議の動向を調査します。また、これらの調査に役立てるために用語辞典を作成するとともに、得られた情報をデータベース化して関係者等の利用に供します。
本調査は2003年4月から実施しています。調査にあたっては、放射線疫学調査や放射線安全研究の専門家、学識経験者等で構成される調査委員会および、その下に専門委員会、打ち合せ会を設置し、専門的な立場から関連情報の収集、解析および評価を行います。これらの情報を一般に公表するために、シンポジウムや講演会を開催します。