
(財)放射線影響協会は、平成2年度から文部科学省からの委託を受け、低線量放射線が健康に与える影響について科学的知見を得るため、原子力発電所等の放射線業務従事者を対象に、疫学調査を実施しています。本受託業務の一環として放射線の健康影響をテーマに各種の講演会を開催してきました。
今回の講演会では、我が国の専門家から低線量放射線による人体影響について生物学的観点からの研究成果、並びにしきい線量のない直線(LNT)説と反LNT説について解説していただきます。さらに、英国から招聘したマンチェスター大学ウェイクフォード教授より、海外における放射線疫学調査の現状を、英国放射線業務従事者の第3回研究結果と国際がん研究機関(IARC)が主導した15ヶ国共同調査研究の結果を中心にご紹介いただきます。(同時通訳がつきます。)
ぜひとも多数の方々のご出席をたまわりたくご案内申し上げます。
| テーマ: | 放射線被ばくとがんの関係性について |
| 開催日時: | 平成21年11月24日(火) 午前10時00分~午後5時00分 |
| 会 場: | (財)がん研究振興財団 国際研究交流会館 3F 国際会議場 (〒104-0045 東京都中央区築地5-1-1 国立がんセンター内 ) |
| 主 催: | 財団法人 放射線影響協会 |
| 後 援: | 日本保健物理学会、日本放射線影響学会、日本疫学会 |
| 参加費: | 無料 |
| 定 員: | 140名 |
| 申込方法: |
HPでの申し込みは終了致しました。たくさんのご応募ありがとうございました。 |
| 申込み〆切り: | 平成21年11月16日(月)15時 |
| お問い合わせ: | 〒101-0044 東京都千代田区鍛冶町1-9-16 丸石第2ビル (財)放射線影響協会 放射線疫学調査センター 広報担当 三ヶ尻元彦、 佐藤和子 (Tel: 03-5295-1494) |
プログラム概要:
| 時間 | 内容 | 講演者等 |
| 9:30 | 開場 | |
| 10:00-10:10 | 開会挨拶 | ((財)放射線影響協会 理事長) 青木 芳朗 |
| 座長 ((財)放射線影響協会 疫学調査センター長) 巽 紘一 | ||
| 10:10-11:10 | 講演1 非DNA標的がん誘発機構と低レベル放射線被ばく | (京都大学 原子炉実験所 放射線生命科学研究部門 教授) 渡邉 正己 |
| 座長 (大阪大学名誉教授・近畿大学名誉教授) 近藤 宗平 | ||
| 11:10-12:10 | 講演2 低線量被ばく影響におけるLNT説と反LNT説の論拠 | (元国立がんセンター研究所 部長・放射線影響協会理事) 田ノ岡 宏 |
| 12:10-14:00 | 昼食 | |
| 座長 (放射線医学総合研究所名誉研究員・大分看護科学大名誉教授) 佐渡 敏彦 | ||
| 14:00-15:00 | 講演3 原爆被爆者の高齢化と免疫学的変化 | (放射線影響研究所 放射線生物学/分子疫学部 部長代理)楠 洋一郎 |
| 15:00-15:20 | コーヒーブレーク | |
| 座長 (鹿児島大学大学院 医歯学総合研究科 教授) 秋葉 澄伯 | ||
| 15:20-16:50 | 特別講演 放射線職業被ばくの健康影響:15ヶ国共同調査研究と英国 Nat. Registry第3次レポートについて | (英マンチェスター大学ダルトン核研 教授) Richard Wakeford |
| 16:50-17:00 | 閉会挨拶 | ((財)放射線影響協会 常務理事) 野村 保 |
本講演会は、財団法人 放射線影響協会が、文部科学省からの委託により実施している「原子力発電施設等放射線業務従事者等に係る疫学的調査」の一環として、実施するものです。
